<< ダンサーは脳こそが大事 | 海外受講者へのお知らせ >> |
最近、保護者の方々からバレエシューズのサイズについてよくご質問があります。
「買ったばかりなのに娘がきついって言うんです・・。」
心当たりのある方も沢山いらっしゃると思います。
先ずみなさんにご理解頂きたいのは、バレエシューズは普段の靴と違います。
足の裏を使う動きが多いため、足にピッタリフィットしなければうまく踊る事ができません。
次にシューズの合わせ方です。
はじめに立った状態でバレエシューズを履き、つま先部分を軽く引っ張って踵を合わせます。
(1)シューズの中でパーをする様に指を伸ばせる状態であるか。
※シューズの中で指を伸ばせない場合は交換時期です。
(2)1番長い指が曲がることなくシューズの先端部分にフィットしている。
※この状態で1番長い指の先端部分がつまめるようであれば少し大きいと言うことになりますがレッスンに支障はありません。
爪の形の違いで爪があたって違和感がある場合もあります。どうしても我慢できない場合にはバレエソックスやバレエタイツを着用すると幾らか軽減されます。
※素足を出す機会がありますので足の裏に穴があいているバレエタイツを使ってください。
また、多くの方が前革バレエシューズを使用していると思います。革は履いていくうちに足に馴染んできますので馴れるまでは多少硬く感じるかもしれません。
それでもきつく感じる場合、シューズ回りにある調整ゴムを緩めてみてください。場合によってはゴムを全て抜き取ってしまっても問題ありません。片方のゴムを引っ張ったらスルっと抜けます。
子供の成長は早いものです。
個人差があるので交換時期について一概には言えませんが、長期休みに入る前の購入はお薦めできません。休み明けに久しぶりに履いてみるときつくなっている・・そんな残念な事がない様に。。
一度ご自宅でもフィッティングしてみてください。
バレエシューズの注文はスタジオでも承ります
<< ダンサーは脳こそが大事 | 海外受講者へのお知らせ >> |